どうも、えのさきです。
今回は初めてのワイヤレスイヤホンAnker Soundcore Liberty Neoを購入しました。
Anker Soundcore Liberty Neo 第二世代
Ankerはスマホのコスパの良いモバイルバッテリーで有名なメーカーですが、スピーカーやイヤホンなど音楽界隈にも製品を展開しています。
特にワイヤレスイヤホンは他メーカーより手ごろな価格なので、今回Soundcore Liberty Neoを購入したのは入門機として手に取りやすかった点が大きいです。
サイズ・装着感
サイズ感・重量
サイズ感はケースを含めて手に乗る大きさで管理を誤ると紛失してしまいそうなくらいにコンパクト。
イヤホン自体の重量はイヤーパッドとイヤーフック込みで12gなので装着している際に重さによる違和感は全く無かったです。
ちなみにケース込みでも55gしかないのでスペース・重量ともに持ち運びには最適な印象です。
装着感
イヤホンが横長な形状であり、イヤーパッドのサイズを合わせるだけではあまり安定感が無いのでイヤーフックは必須でした。
イヤーフック込みなら余程の衝撃が無い限り外れない安定性があるので、運動しながら使用するのにも問題無さそうです。
また、カナル型のイヤホンということでノイズキャンセリング無しでも外音の遮音性は高く、外出時も特に雑音を気にせず使用出来ます。
その分、周囲の音がほぼシャットアウトされるので、運転時や歩行時に使用するのはやや危険な印象です。
稼働時間
稼働時間はイヤホンのみで5時間、ケースのバッテリーを含めると最大20時間使用できます。
丸一日連続して使用しなければ特に問題のないバッテリー量だと思うので特に気になる点では無かったです。
ただ、ケースの充電口はUSB-TypeBなのでTypeC製品が充実しつつある昨今ではやや不満な点。
フル充電にかかる時間がおよそ1.5時間というのもTypeCと急速充電に対応すれば改善できる点なので、コストカット故のデメリットかと思います。
音質について
肝心の音質について様々な楽曲を聴いて確認しました。
Liberty Neoの率直な感想としては、エントリーモデルのワイヤレスイヤホンにあまり音質を期待していなかった分、予想以上に良い音でした。
特にポップス系のジャンルとは相性が良く、とてもクリアでボーカルがより綺麗に聴こえる印象でした。
またボーカルが聴き取りやすいということで、音楽以外にリスニングやラジオ等にも向いているイヤホンだと思います。
クリアな中音域に対して低音域では多少強めにブーストされているような特徴があり、低音重視の楽曲では全体とのバランスが崩れてやや聴きにくい印象でした。
Youtubeのようなノーマライズされた音源であれば違和感無く視聴出来ますが、CD音源のように音圧が強めな音源では若干聴き苦しかったです。
そのため、得意なジャンルでは文句無しですが楽曲や視聴環境を多少選ぶ点が気になりました。
SONY MDR-NC31と比較
有線イヤホンとの違いが気になったので、普段使用しているSONYの有線イヤホン “MDR-NC31“と聴き比べてみました。
MDR-NC31はLiberty Neoと価格帯が近く、フラットな音色のためどんなジャンルでも安定して聴けるイヤホンです。
Liberty Neoと比較した結果、音色の特徴には違いがあるものの音質はほぼ変わらなかった印象でした。
これら二機種の比較に限った話かもしれませんが、思いのほか無線と有線との間に大きな性能差が無いように感じたので、ワイヤレスイヤホンのエントリーモデルに該当するLiberty Neoでも十分実用できるレベルだと思いました。
おわりに
ひと昔前では価格が高い、音質が悪い、バッテリー容量が少ない、などワイヤレスイヤホンのイメージがそれほど良くありませんでしたが、最新のモデルではそのイメージは完全に過去の話でもっと早くから導入すべきだと思いました。
ワイヤレスイヤホンを利用してからは視聴環境の幅が格段に広がったので、有線イヤホンしか利用していない人はせひとも導入を検討してみてください。