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【低価格・超コンパクトなキーボード】サンワサプライ SKB-KG3BKN【レビュー】

どうも、えのさきです。

今回は自身が愛用している最小限にコンパクトなテンキーレスキーボード、 サンワサプライ SKB-KG3BKN を紹介します。

以前、2019年に購入したベストアイテムの一つとして紹介しましたが、気になっている人にもっと知ってほしいと思ったので改めてまとめました。

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キーボードの選考条件

僕はPCの周辺機器や創作用の機材を多数配置するため、モニター前のワークスペースがカツカツになっており、幅の取らない最小限のキーボードを欲していました。

加えて、一般的なキーボードと操作感が大きく変わるのも好ましくないので、以下のような条件も考慮して探していました。

  • 日本語キー配列
  • 標準のキーピッチ(19mm)
  • そこそこ安価(~5,000)

イメージとしてはテンキーレスの日本製ノートPCのキーボードといった感じです。

こんなワガママ条件ですが、意外とハマってくれるキーボードがありました。

サンワサプライ SKB-KG3BKN

「SKB-KG3BKN」はコスパの良いPC周辺機器を多数展開しているサンワサプライ製のキーボードです。

価格は2,000前後で非常にリーズナブルであり、それでいて上記の条件を十分に満たしています。

日本語キー配列かつテンキーレスを主軸に展開しているのは3万円台の製品を展開しているHHKBくらいなので、それと比べると1/10以下の価格で購入出来のが大きな特徴です。

サイズ感はコンパクトながらキーピッチは標準のため、他のキーボードに乗り換えても違和感無く使用出来るので、使い勝手にも特に不満はありませんでした。

現行版(SKB-KG3BKN2)との違い

現在この製品は絶版で、代わりに後継機であるSKB-KG3BKN2が現行版としてリリースされています。

仕様は全く同じでキートップや文字印刷の質感、キーストローク、対応確認機種がほんの少し異なります。

違いがほとんど無いので、この現行版のレビューとして閲覧してもらえればと思います。

使用感

省スペースで素早く作業可能

コンパクトなサイズのおかげでキーボードをモニターの中心に構えやすく、テンキー分のスペースが空いたことでマウスを横に配置しやすくなりました。

一般的なキーボード比べて小さなマウスパッド分ほどのスペースが生まれるので、予想以上に操作がしやすかったです。

デスクPCは特殊な環境でない限りマウス操作が必須なので、マウスにアクセスしやすくキーボードとの反復がスムーズに行えるのはかなりの利点でした。

また、ケーブルの出力先を上・右・左と3方向選択することが可能なため、取り回しに対して配慮されているのも地味に良い機能だと思いました。

 

深いストロークによる打感が快適

高級キーボードと比べるとチープかもしれませんが、安いキーボード特有の軽いレスポンスではなくしっかりと弾力のある打感です。

タイプしている感覚がはっきりとしており、打ち心地が良いのが印象的でした。

タイプミスも起こりにくい構造なので、打感も相まってかなりの好みのキーボードだと感じました。

ただ、ストロークが深いために素早いタイピングや長時間の作業には不向きな印象です。

浅いストロークが好みの人はスリム版もあるので、こちらを検討した方が良さそうです。

チルトスタンドはオマケ感覚

角度調整用のチルトスタンドは搭載していますが、細かい調整は不可能でそれほど角度の違いはありません。

無いよりはマシな角度になりますが、よりダイナミックに傾斜を付けたい場合は別途後付け用のサプライを導入した方が良いです。

気になる点

印字が剝がれやすい

使用して約2年目ですが文字印刷の剥がれが少し見えてきています。

使用する分にはまだ支障はありませんが、もう数年もつかは結構怪しいところです。

新型の方がレーザー印刷らしいので現行版では気にならないようなので旧型ゆえの悩みだと思います。

タイプ音がそこそこ大きい

ストロークが深いメンブレン式なのでタイプ音が結構大きいです。

僕は音のうるささ自体は気になりませんが、通話やWEB会議でタイプ音がわりと乗ってしまうが懸念点です。

騒音に厳しい環境で使用しない限りは割り切れるデメリットでもあるので、価格的にも致しかたない点だと思います。

おわりに

価格や性能面からして非常に理想的なキーボードでした。

コンパクトでも一般的なキーボードから乗り換えやすい構成なので、気になっている方はぜひ試してほしいです。

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